でれすけ日記

エレクトーンをぼちぼち練習しつつ、とりとめのない1日を文章でまとめたものの、結局支離滅裂な日記たち。

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2011*09*07 Wed
01:10

ヨコハマメリー

 
学校祭のバザーに出せるような物ないかなーと思って、部屋をゴソゴソとしていたら、古いDVDを発掘

ヨコハマメリー [DVD]ヨコハマメリー [DVD]
(2007/02/14)
永登元次郎、五大路子 他

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大学3回生のときに買って、1回見たきりで仕舞いっぱなしだった「ヨコハマメリー」

これは怖い。本当に怖い。オカルト的な怖さではなく、悟りを開いた人間の強さと孤独を思い知らされるようで、本当に怖い。自分の人生を、自分の力だけで生き抜こうとしたら、こうなるんだって感じ。誇り高い故の孤独って、こんなにも寂しいものなのかって感じ。75歳まで娼婦として生きて、最後までそのプライドと誇りを失わず、ホームレス同然の生活を続けたメリーさん。けれど、実は何人もの人に支えられ、多くの人々の記憶に残ったメリーさん。「可哀想」とか「気の毒」とかそういうんじゃなくて、「生きるための信念」を見せ付けられた感じがする。

買ってからもすぐに見る勇気がなくて、結局半年くらい経ってから見たんやけど、見終わった後は震えが止まらんかった。もう胸がドキドキして、感動したというよりは怖かった。


これは1人の人生を見たっていうよりも、混沌とした戦後史の断片を見た感じで、内容も重いし最後まで暗いし、そんで辛かった。

75歳で、ホームレス。家族もいない。たった一人で、お化けみたいな真っ白の化粧で街角に立って、「気味が悪い」と若い人達に指を指されたり、苦笑されたり、同情されたり。「娼婦」という立場上、敬遠されることも多く、立ち入り禁止になる店もあったらしい。それでも、誰にも迷惑をかけず、ひっそりと佇む。誇りを失わず、プライドを持ち、上品な貴婦人のような仕草や表情を、仮面のように貼り付けている。90度くらいに曲がった背中と、ぼつぼつと頼りなく歩く後ろ姿が、見とってめっちゃ胸が苦しかった。


晩年は老人ホームで過ごされたようですが、なんていうのかな。あれだけ激動の人生を生き抜いても、死ぬときってほんまポツンと1人で死ぬんやなって思ったら、人生の儚さとか寂しさを痛烈に感じるよな。





久々やし見てみよう・・・と思いつつも、やっぱりヘビーで見られんかった
ほんま覚悟を決めんと、最後まで見られへん映画ですね。



けれど、この人の存在は、私の中に確実に残っています。糧になる映画って、こういうことをいうんやなって感じ。「めっちゃ面白いで~」って感じのオススメはしませんが、ものすごく深くて重みのある作品です。もし気になるのであればご覧ください。

 
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プロフィール

mina

Author:mina
エレクトーンをちまちま練習しつつ、看護学を勉強している専門学生です。たまにyoutubeに、エレクトーン演奏したけど結局演奏できていない動画を上げています。

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